こんにちは。 VIP接遇・マナー・接客英語・異文化対応の研修を提供する フォーシーズインターナショナルです。
ついに、2021年7月23日(金)から 8月8日(日)まで、 東京オリンピック2020大会 正式名称:第 32 回オリンピック競技大会(2020/東京) が開幕しましたね。
弊社は、今回のオリンピック・パラリンピックでも、VIP接遇や、海外メディアなどの関係者の方々への接客業務 をさせて頂いております。
振り返ると、オリンピックと弊社とのご縁は、2008年北京オリンピックにさかのぼります。北京五輪(2008年)・ロンドン五輪(2012年)・リオ オリンピック(2016年)で、国内・海外ゲストへの接客やホスピタリティ面で携わらせて頂きましたが、やはり、今回の東京五輪は、予想できない これまでにない工夫が必要とされました。
この状況下ですから、オリンピックに限らず、対面で大勢が集まるような飲食の機会は設定されません。 それに代わる、気持ちが伝わる対応を、ということで、一人一人が自分にできる言動を考えて、それが相手に伝わった時というのは、何より嬉しい瞬間です。
例えば、今大会で、各競技場では「フラワーレーンプロジェクト」といって、約300校・3万3千人の小学生が育てた “WELCOMEメッセージカード付きのアサガオ” が会場入口に飾られました。
実際に、私どもも現場で、イタリア人メディアの方々に、「なぜたくさんの花やメッセージの札があるの?」とご質問を受けました。 日本の小学生の子供たちが、皆様を歓迎する気持ちを表すためにアサガオを育てたこと、アサガオが日本の夏を象徴する花であること、種は次の学年に引き継がれてゆくこと、などお伝えしました。大変興味深くお聞きくださり、そこから話が広がり、楽しく会話させて頂きました。満面の笑みでお礼をおっしゃって会場に入られる様子に、大変嬉しく思いました。
また、来日した選手やゲストから、ホスト側 つまり “日本やスタッフ” への 感謝の気持ちを いろいろな形で伝えてくれる場面も多々見られました。
例えば、開会式で入場してくるアイルランド選手が、全員で揃って、日本式の挨拶である “お辞儀” をしたり、オーストラリア選手が、選手村で、感謝の気持ちを日本語で書いた横断幕をだしたり、これまでと違って、直接のふれあいの機会が少ない 今大会ならではの、間接的な 人と人とのつながりや想い が 感じられる場面だったと思います。
幸い、関係者ほかのゲストと直接 接する機会があった私どもは、無観客となり、様々な事情で来場できなかった人同士の橋渡しになれるような接客を心掛けていましたので、ほんの些細な事でも 対応した際に、日本へ、また、スタッフへの 感謝の気持ちを表現して下さるのは、何ものにも代えがたい喜びでした。
オリンピックは あと約10日。1年延期となり、調整が大変だった選手たちが本来の力を出して、ベストなパフォーマンスが出せるように、陰ながら、応援したいと思います!
国内外ゲストへの接客、
プロトコール(国際儀礼)、
接客の監修 など、
少しでもお困りでしたら、規模を問わず、
研修や代行の対応をさせて頂きますので、
お気軽にご連絡ください。
〈2021年7月28日投稿〉
株式会社フォーシーズインターナショナル
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