もう焦らない！ 英語の電話応対で まずおさえたい定番１５フレーズ
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「急に英語で電話がかかってきた時の対応方法を知りたい」
「担当者が不在の時はどう言えばよい？」
「優先順位の高いフレーズだけを知りたい」
こういったお声に おこたえします。
【本記事の内容】
もう焦らない！ 英語の電話応対で まずおさえたい定番１５フレーズ
- 電話を受けて最初のフレーズ
- 電話をつなぐ
- 担当者が出られない時
- 電話を切る
✔ 記事の信頼性
私たちは、客室乗務員や外資系企業で働いた経験のあるメンバーが集まり、“国際標準の接客” を専門として、日本・海外 両方の 大事なお客様への対応に特化した コンサルティング＆研修 をしています。
個人レッスンから、飲食店・小売店、企業や学校、オリンピックや コンサート、G２０ほか 多種多様な現場に関わってきました。そんな経験から、この記事が皆さまのお役に立てたら嬉しいです！
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もう焦らない！英語の電話応対で まずおさえたい定番１５フレーズ
電話に出て、英語だとわかると 焦る気持ち、とてもよく分かります。まずは、定番の型 とも言えるお役立ちフレーズをおさえることで、スムーズに会話を進めることができますので、どうぞ安心してくださいね。 ①最初の部分、②電話をつなぐ、③担当者が出られない時の状況説明、④電話を切る という４つの場面に分けて、順にみていきましょう。
電話を受けて最初のフレーズ
Good morning. This is ABC Corporation.
「おはようございます。ABC社 でございます。」
This is を省略して、社名だけ言ってもOKです。
How may I hep you?
「ご用件をお伺いしましょうか？」
may を使ったほうが、丁寧に聞こえますが、How can I help you? でも大丈夫です。
他にこんな言い方も、感じが良い第一声ですね。
Thank you for calling ABC Corporation. How may I help you？
「お電話ありがとうございます、ABC社でございます。ご用件をお伺いしましょうか？」
〔コミュニケーションのヒント〕
This is がくると、This is a pen. のように、その後は、物だけがくるイメージがあるかもしれませんが、人を紹介する時に、This is Mr. Nakamura. 「こちらは中村さんです。」のようにも使えます。電話応対では「私は中村です」という時に I am は使わず、This is を使うのも、電話特有のフレーズです。「この声は」という意味で This is と言う、と覚えておくといいですね。
May I have your name, please?
「お名前をお伺いできますか？」
もし、一度で聞き取れなかった時は、again もう一度、という言葉を加えて、
“May I have your name again, please?”
と聞きましょう。他にも、社名が聞きたいとき、伝言を受けた後で連絡先が聞きたい時も、”May I have ~ ?” は、マジックワードのように使い回せます♬
（社名を聞く）
“May I have your company name?”
（電話番号を聞く）
“May I have your phone number？”
電話をつなぐ
One moment, please. / Hold on, please.
「少々お待ちください。/ そのまま切らずにお待ちください。」
I’ll put you through.
「おつなぎします。」
上記の３つのフレーズのうち、１つだけを言うのでも大丈夫ですし、
One moment, please. I’ll put you through.
または、
Hold on, please. I’ll put you through.
と、組み合わせて言うのも丁寧ですね。
担当者が電話に出られない時
He is out right now.
「（彼は）ただいま外出中です。」 ＊right now は、ただいま という意味です。
She is not at her desk.
「（彼女は）席を外しております」
He is on another line.
「（彼は）他の電話に出ております。」
She is in a meeting right now.
「（彼女は）ただいま会議中です。」
He has left for the day.
「（彼は）、本日はすでに退社しております」
だいたい可能性が高いのは、この５つかと思いますので、まずはこれをおさえておきましょう。
〔コミュニケーションのヒント〕
I’m afraid 「あいにく」、 I’m sorry, but「申し訳ありませんが」を最初につけると、とてもあたたかい返答になりますよ。
I’m afraid he is out right now.
「あいにく、ただいま外出中です。」
I’m sorry, but she is in a meeting right now.
「申し訳ありませんが、ただいま会議中です。」
He will be back in 30 minutes.
「30分で戻るかと思います。」
何時「までに」と言いたい時は、by 5 / by 5 p.m. / by 5 o’clock などのように by を使い、
今から何分「後」と言いたい時は、in を使うと、正確に伝わります。
Would you like him (her) to call you back later?
「彼から（彼女から）折り返しお電話させましょうか？」
Would you like to leave a message?
「ご伝言を承りましょうか？」
＊丁寧な言い方 Would you like～？ については、簡単にあなたの英語が丁寧になる！敬語表現にする３つの方法 の記事でご紹介しています。
電話を切る
Thank you for calling.
「お電話いただき、ありがとうございました。」
お名前を入れると、さらに好感度がアップします。
Thank you for calling, Mr. A.
「A様、お電話いただき、ありがとうございました。」
Have a nice day. / Goodbye.
「良い一日を。 / 失礼します。」
今回は、もう焦らない！ 英語の電話応対で まずおさえたい定番１５フレーズ をみてきました。他の言い方や、細かなバリエーションの場面はありますが、まずは、基本の型となるこの１５フレーズを押さえておくと、英語の電話応対の不安や焦りが減るかと思います。
今後、「電話応対で困った時には？」など別の記事でご紹介したいと思いますが、皆さんの状況にあわせてフレーズをカスタムメイドした楽しい接客英会話レッスンや、英語の電話応対”オリジナル英語台本” の作成 も ご好評いただいています。もし、ご興味がおありの場合は、ぜひご連絡くださいね。接客英会話レッスン/英語支援 お問合せはこちら→ https://4cs-i.com/contact/
それではまた次回、お会いしましょう。最後までお読み下さり、ありがとうございました！
〈2021年12月3日投稿〉
