「いつも I thinkで始めてしまってワンパターン」
「否定的な意見を言う時のフレーズが知りたい」
「思いの強さ に合った言い方を知りたい」
こういったお声に おこたえします。
【本記事の内容】
英語で“I think” を言い換えよう!
「~と思う」を伝えるビジネス&接客英会話フレーズ10選
✔ 記事の信頼性
私たちは、客室乗務員や外資系企業で働いた経験のあるメンバー、TOEIC高得点者が集まり、“国際標準の接客” を専門として、日本・海外 両方の 大事なお客様への対応に特化した コンサルティング&研修 をしています。
個人レッスンから、飲食店・小売店、企業や学校、オリンピックや コンサート、G20ほか 多種多様な現場に関わってきました。そんな経験から、この記事が皆さまのお役に立てたら嬉しいです!
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日本語では、「~と思います」「~だと思うよ」と語尾に「思う」を付けて話すことが多いため、英語を話す時にも、 I think を付ける人も多いかもしれません。 もちろん、I think で問題ない時もありますが、うーん、そこは thinkを使わない方がいい・・・なんて時もあります。バリエーションを知って、ご自分にふさわしい言い方をぜひ使ってみて下さいね。
その機能は、とても役に立つと思います。
find “A” “B” で、「AをBだと思う」という意味になります。マイナスなことを言う時には、「AがBだ」とはっきり言うより、findを使った言い方の方が、婉曲表現で、やわらかい響きになります。
支払い方法がちょっと複雑だと思います。
「言いにくいことなどを遠慮がちに伝えたい」時は、 “I would say that~” を使うといいですよ。complicated 「複雑な・面倒な」の前にある rather は「やや・少々」という意味でやわらかい印象にする言葉です。
正直なところ、私たちの新しいテレビCMはちょっと期待外れでした。
to be honest で始め、その後に言いづらいことを伝えるパターンも よく使われます。disappointing 「期待外れ・がっかりする」の前にある rather は「やや・少々」という意味でやわらかい印象にする言葉です。
環境にやさしい商品は、時代に合っていると思います。
ほぼ100%の確信と強い意志があって、考えを伝えるときは believe を使います。接客の場で、商品をおススメする時には、believeよりも 確信の程度が低い think を使うと、説得力に欠けることもあるので、believe を使うといいですね。
この機械は、準備時間を短縮すると 確信しています。
confident は、「確信している」とか「自信に満ちた」という意味 の形容詞です。 自信を持ってお勧めしたい時などに使えます。 ちなみに試験前とか大事なプレゼン前などに、“Be confident! ”「自信をもってね」と励ますことも出来ます。国際ビジネスでは、confident に見える人は、とても好ましいとされます。自信が無さそうで オドオドして見えないように、強く意識するといいですね。
この方法が最も費用対効果が高いと 確信しています。
I’m convinced(発音:コンヴィンストゥ) も、「確信している」という意味です。convince 人 to 動詞、で 「人を~するよう説得する」という意味ですので、自分が説得されている状態=確信している ということです。 I think より、はるかに“強い思い”が伝えられ、知的な響きにも聞こえます。
どうも間違った住所宛に小包を送ってしまったようです。
it seems that は、「~のようです」という意味で、断言せず確実ではないことを伝えられます。 差し当たっての状況を説明したり、相手の間違いをやんわりと指摘したりする時にも使えます。
確信はありませんが、大雪のため5人が遅れてくるのではないかと思います。
I’m not sure 「確かではない」、 I would guess that 「(きちんとした根拠がなく)推測する」という意味です。
確実ではないのですが、ミレニアル世代は 話すより テキストメッセージを好むと思います。
先ほどの sure 以外に、certain という言葉もあります。sure が、個人的な意見として “確かな” 時に使われるのに対して、certainは、客観的な根拠があって “確かな” 時に使われます。 また、guess と imagine の違いですが、guess が、根拠は特に無く 推測する、という意味で、 imagine は、頭の中でイメージする・思い浮かべる というニュアンスです。
このデザインは あまり好きではありません。
not too keen は、「何かを好きではない」ことを控えめに表せて便利です。keen だけだと、「熱心な・熱中している」という意味の形容詞です。
私の趣味ではありません。
「私の紅茶ではありません」という直訳になりますが、「嫌い」を上品に言う、きまった表現です。食べ物に限らず、どんなものにも使えます。例えば興味のないコンサートに対して、I don’t like rock music.「ロックは好きではない」とか、I’m not interested in classical music.「クラシックには興味がない」と直接的に言うより、It’s not my cup of tea. と言った方がスマートに好みが伝えられますよ。
今回は、英語で“I think” を言い換えよう!「~と思う」を伝えるビジネス&接客英会話フレーズ10選 をみてきました。単にワンパターンを避けるため、というよりは、「思う」の正確なニュアンスが伝わるように、1パターンずつ慣れていきましょう。自信をもって何かを言いたい時は、ぜひその思いが伝わるフレーズに言い換えてみて下さいね。
自信をもって伝えたい時とは、例えば、面接で「ぜひ貢献したいと思う」とか、接客で「これは本当に役立つ商品だ」など、様々な場面が想像できます。皆さんそれぞれに必要とされる場面設定で、会話力を高める 楽しいレッスンをご提供していますので、もし、ご興味がおありの場合は、ぜひご連絡くださいね。接客英会話レッスン/英語支援 お問合せはこちら→ https://4cs-i.com/contact/
それではまた次回、お会いしましょう。最後までお読み下さり、ありがとうございました!
〈2022年2月9日投稿〉