こんにちは。
VIP接遇・マナー・英語・異文化対応の研修を提供する
フォーシーズインターナショナルです。
2021年8月24日(火) – 2021年9月5日(日)まで行われた
東京2020パラリンピック競技大会 が閉幕しましたね。
弊社では、今回のオリンピック・パラリンピックでも、
VIP接遇や、海外メディアなどの関係者の方々への接客業務 をさせて頂きました。
また、ボランティアで働くスタッフ向けの研修も
2019年から2021年まで 担当させて頂いていましたので、
そのなかで、「へー!」という反応が多かった3点について
今日は書きたいと思います。
名前の由来ですが、
「パラフレジア = 対麻痺 (ついまひ)のある人のオリンピック」
という意味で、前回の東京オリンピック
(1964年10月10日から10月24日開催)の時に、
日本で名付けられたそうです。
ただ、1976年以降は、車いす使用者以外の障がいのある選手も
参加するようになったので、
現在では、
「並行」という意味を持つギリシャ語「パラ」のオリンピック、
つまり、「もう一つのオリンピック」という意味として解釈されています。
オリンピックのマスコットはミライトワ。
素晴らしい未来を永遠に、という願いが込められています。
パラリンピックのマスコットは、ソメイティ。
桜を代表する「ソメイヨシノ」と
非常に力強いという意味の英語 “ so mighty ”
から生まれました。
そして、ここからなんですが、
「青いほうのミライトワ君」
「ピンクのほうのソメイティちゃん」
と呼びがちですが、
男の子・女の子 ではないんですね。
どちらも、性別はありません。
ちなみに、ミライトワは、正義感が強く、運動神経もバツグン。
特技はどんな場所にも瞬間移動できることだそうです。
(すごい設定・・(笑))
今回、東京大会では、
オリンピックは 33競技、
パラリンピックは 22競技
が行われましたので、
単純にイメージすると、
オリンピックの金メダル数の方が多そうなのですが・・・
実際には、
オリンピックは 339の金メダルが授与された一方
パラリンピックで授与された金メダル数は、
それ以上の 539個です。
理由は、
パラリンピックでは、
障がいの程度によって、クラス分けがあるためです。
いかがでしたでしょうか?
気にとめたことがなかったけれど、
詳しく聞かれると、あれ?なんでだろう? と思うことって、
世の中によくありますよね。
どうぞ、今晩の食卓での話題に
使ってもらえたら嬉しいです(笑)
最後までお読み下さり、ありがとうございました!
〈2021年9月10日投稿〉
株式会社フォーシーズインターナショナル
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