こんにちは。
VIP接遇・マナー・英語・異文化対応の研修を提供する
フォーシーズインターナショナルです。
2021年6月24日(木)〜6月27日(日)まで、
大阪 ヤンマースタジアム長居 で
第105回日本陸上選手権競技大会が開催され、
そこでの、VIP接遇をさせて頂きました。
男子100メートルは、多田選手が優勝し、
その様子がニュースでかなり報道されていたので、
見た方も多いかもしれません。
たまたま、大会の前日に、ある高等学校での
マナー講習があり、
担当の先生が、
「多田選手は、関西学院大学の体育会仲間なので、応援してるんです~!」
とおっしゃっていたのを、会場で思い出し、
その先生の喜ぶお顔が、目に浮かびました。
VIP接遇については、その仕事柄、様子をこまかく書くことは出来ませんが、
VIP接遇にちなんで、今日は『席次』の話を少しだけ。
部屋や乗り物など、さまざまな場面で、座席の順序(序列)があり、
それを 『席次』 といいますが、
席次の話を、高校や大学、また、企業の新入社員研修で話しますと、
「えー、タクシーにも、エレベーターにも、場所の順序が決まってるの?」
と、困惑顔(笑)
確かに、様々な本で、
”席次とは、日本の伝統的礼儀の一つ”
”社会人として押さえるべき常識のひとつ”
”席次を間違うと、評価が下がる”
など、ずいぶん脅してくれるので、
覚えることが多いなぁ、と 怯(ひる)む 気持ちもわかります。
一般的には、
相手に上座(最も良い席)をおすすめすることで、
相手への敬意や配慮を示すことができる、
というプラス面がありますが、
それ以外にも、
私たちが仕事をするなかで、席次があるおかげで、助かることがあります。
それは・・・
席次があることで、
初めてお会いするグループでも、そのメンバーのなかの誰が
どのような立場か、がすぐに分かることです。
もちろん、最上位の方が、いつも上座に座っているとは限らず、
ご自分が希望する別の席に座っていらっしゃることもありますが、
そうだったとしても、会話のやり取りや、どなたが最初にお座りになるか、
などから、総合的に判断すると瞬時にわかります。
お飲み物や、何かをお渡しする際に、
どなたを先にすべきかの判断ができる、
という点で、席次は ”ありがたい” ものです。
応接室、会議室、タクシー、自家用車、エレベーター、電車 その他、
席次の判断に少し不安がある方、
全国どこでも、対面 or オンラインで、個別の課題にあわせて
ビジネスマナーの研修が可能ですので、お気軽にご連絡ください。
〈2021年6月29日投稿〉
株式会社フォーシーズインターナショナル
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