「リスニングがなかなか上達しない・・・」
「リスニングの勉強方法を知りたい」
そんなお声に おこたえします。
【本記事の内容】
✔ 記事の信頼性
私たちは、客室乗務員や外資系企業で働いた経験のあるメンバー、TOEIC高得点者が集まり、“国際標準の接客” を専門として、日本・海外 両方の 大事なお客様への対応に特化した コンサルティング&研修 をしています。
個人レッスンから、飲食店・小売店、企業や学校、オリンピックや コンサート、G20ほか 多種多様な現場に関わってきました。そんな経験から、この記事が皆さまのお役に立てたら嬉しいです!
(㈱フォーシーズインターナショナルの情報についてはこちら)
最近は、外出を控え、外で飲み歩く 時間を 資格試験に挑戦する良い機会として 勉強している人が増えています。
神戸在住の Nさんもその一人です。
これまでは特に、資格取得を目的とせず、フォーシーズインターナショナルの 個人ビジネス英会話レッスンを受講してこられましたが、ここ一年は、TOEIC800点達成 をめざして がんばってこられました。
Nさんは、もともと、基本的なボキャブラリーや、文法が身についていたので、リスニング力を強化するために、ディクテーション〔書き取り〕にも取り組みましたが、ここ1年を振り返って、ご本人いわく、ディクテーションは、なかなか難しかったとのこと。
一般的に、ただただ英語を聞き流していても リスニング力はアップしません。聞き取れるところだけが何度も聞こえ、聞き取れないところはそのままだからです。ディクテーションをすると、自分の耳がどのように聞き取り、実際に話された会話と、どこが違うのかがこまかく分かります。
今日は、『祝!Nさんの800点到達!』ということで、Nさんも頑張った 具体的なディクテーションの方法を記載しますので、家で過ごす時間が増えた皆さん、ぜひやってみてください!
① テキストを見ずに、リスニング音源を集中して聞く。( 慣れない間は、3回までは聞き直してもOK )
② リスニング音源を止めながら、1文ずつ書き取る。(聞き取れないところや、スペルが分からない部分などは、聞こえたとおりに、カタカナで書いておく。)
③ 最後まで書き取ったら、日本語訳だけ(英語テキストは見ない)を読む。
④ 聞き取れなかった部分に集中しながら、もう一度、リスニング音源を聞く。
⑤ 英文テキストを見て、自分で書き出した英文と比べる。( この時「あー、この言葉だったかー!」と、答えが分かって、スッキリ快楽ホルモンが出ているはず(笑) 「自分の空耳は、すごいなー」などと楽しみながらすすめましょう。「あー、聞き取れてないっ!」と イライラしながら 答え合わせをするだけでは、勉強が続きません・・・)
⑥ 正しく聞き取れなかった部分を意識しながらリスニング音源を聞く。
⑦ その日だけでなく、翌日、1週間後と、繰り返しリスニング音源を聞く。
ご自身のレベルより簡単な音源を聞いている場合や、ディクテーションを継続してすすめていくうちに、はっきり とても良く聞こえる文章や段落が増えてくるかと思います。そのような場合は、勉強時間の効率を考えて、ちょっと不明な部分のみ、聞き取りが曖昧だな、と思うところだけ ディクテーションするように、アレンジしていくとよいかと思います。
また、Part3と4については、こちらの記事 → TOEICリスニングのスコアアップ!Part3&4の勉強法 “頻出する質問フレーズ12の型”を覚える もご参考になさってください。
TOEICのスコアアップに悩んでいらっしゃる方、全国どこでも、オンライン対応で、個別の課題にあわせて TOEIC対策レッスン(10回完結)とサポートをしていますので、こちら→ https://4cs-i.com/contact/ まで、お気軽にご連絡くださいね。
それではまた次回、お会いしましょう。最後までお読み下さり、ありがとうございました!
〈2021年6月23日投稿〉
株式会社フォーシーズインターナショナル
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