toggle
英語でお客様対応 英会話とマナー/接客 講習/代行[通訳,翻訳,渉外] フォーシーズインターナショナル
2019-10-12

外国人観光客への対応 Part2 お買い物編(靴)

こんにちは。皆さん、いかがお過ごしですか?

週末に頻発する台風の被害や影響がないことを心から願っています・・・。

さて、前回に続いて外国人観光客(inbound tourists)の方々に気持ちよく日本を楽しんでいただくための英語表現を学んでいきたいと思います。

今回はお買い物編。

私たちはよく商業施設やお店でインバウンド研修をさせて頂くのですが、以前、研修をしたお店の前を通りかかったら、店員さんが、“カッコイイ”対応をされていたので、嬉しくなって、今日のテーマは、靴屋さんです!

 


〔インバウンド接客販売の研修ならフォーシーズインターナショナル〕


その店員さんは、”May I help you?” (いらっしゃいませ。)と笑顔で気さくに話しかけ、

“Are you looking for something in particular?”(何か特にお探しでしたか?)

“Do you have any color or design in mind?”(お色やデザインはお決まりでしたか?)

などとお客様のご要望を聞いていらっしゃいました。

何足も靴を試していただきながら丁寧にお買い物をサポート。時々楽しそうに談笑しながら接客されるご様子にこちらまで嬉しくなってしまいました!

ところで、日本語では「衣類を身に着ける」という表現にも色々ありますね。

例えば、「服を着る」「帽子をかぶる」「靴を履く」「眼鏡をかける」など、身に着けるものによって動詞が変化します。

私たち日本人はふだん何気なく使い分けていますが実はこれ、英語を母国語とする方にとっては、すごいことなのです!

というのも、英語ではこれらはすべて

“put on” (身に着ける動作)
“wear” (身に着けている状態)

のどちらかで表現できてしまうんです。

“I will put on a jacket for dinner tonight.”
(今夜のディナーにはジャケットを着用します)

“You should wear sunglasses in the beach.”
(ビーチではサングラスを着けた方がいいですよ)

試着する場合も、英語ではたった一言!

“May I try this on?” (これ、試着してみていいですか?)

これですべてOKです!シンプルですね(^^)

◆ 靴屋さんで使える表現 ◆

靴屋さんを訪れる外国人の方からはこんなふうに質問されるかも知れません。

また、私たちが海外で靴屋さんに行った場合もぜひこんな風に店員さんに声をかけて積極的に靴選びにトライするとお買い物もより楽しめます♪

・”Do you have any other colors in the same size?”
(同じサイズで別の色はありますか?)

・”Are they made of artificial leather?”
(これは合皮ですか?)

・”Are they made of real leather?”
(これは本革ですか?)

※靴は2つで1足なので基本複数形で表現します。

・”I find it a little tight in the toe.”
(つま先がちょっときついです。)

・”Can I try a little wider ones?”
(もう少し横幅の広いのを履いてみたいのですが)

・”Do you have the same pair of shoes in brown?”
(同じ種類で茶色のはありますか?)

・”Do you have this design in size 6?”
(このデザインで6サイズはありますか?)

ちなみに、靴のサイズは国によって表現が様々。
日本だとセンチ単位で表記されていますが、海外ではインチが多いので戸惑いますね。

靴の幅については、A~Eとアルファベット表記されますが、足の幅が広めの方が多い日本では”2E” “3E”などをよく見かけます。

一方、海外とくに欧米の国では足幅が細めの方が多いようで、”A” “B” “C” などの幅の設定もよく見かけます。

私は海外の靴屋さんでパンプスを試着した際、なかなかぴったりサイズが見つからなくて苦労しましたが、そもそも幅が”A” や “B” のものが多かったことを後で知りました。

“Do you have shoes in width of D or E ?”
(DやEの幅の靴はありますか?)

と先に聞いていたらもっとスムーズだったかも知れませんね。

余談ですが、そもそも日本人にとって靴とは「外で履くもの」。一方、欧米では当然ながら家の中でも靴を履いたまま生活するのが習慣です。

これって頭ではわかっていながらも、いざ本当に海外で誰かのお宅に招かれて、玄関から靴のまま二階まで上がってみたとき、「わ~、本当に靴脱がないんだ~!」と変な感じがした、という方、いまだに結構いらっしゃいます(^^)

ひとつ思い出すのが、ニューヨーク在住の友人のお宅でホームパーティに招いてもらったときのこと。

日本人である彼女の家では、アメリカであっても玄関で靴を脱いで生活していましたので、訪れたゲストにも靴を脱いで上がっていただくようお願いしていました。

でも、その夜パーティに訪れたあるアメリカ人の男性。いつも流行のファッションに身を包んでいたお洒落な彼は、その日はウェスタン風のクールなファッションで登場。

玄関先で友人から、

“Do you mind taking off your shoes here?”
(ここで靴を脱いでいただいてもいいですか?)

と声をかけられて急に不安そうな表情になりました。そして、すかさず彼女にこう囁いたのです。

“I’m really sorry, but I would feel very uncomfortable whithout my shoes.”

(とても申し訳ないんだけど、靴を履かないのは、すごく落ち着かないんだよね。。。)

実は彼、素敵なウェスタンブーツを履いていたのですが、その日のコーディネイトはそのブーツを主役に、トータルで考えられたスタイルだったようです。靴を脱がされたりしたら僕のファッションが総崩れ!とばかりに、靴を脱ごうとしませんでした。

彼に限らず欧米人は「靴は体の一部」といった感覚を持っている人が多く、お風呂に入るときと寝るとき以外はずっと靴を履いて過ごすのが習慣のため、不意に靴を脱げと言われることに大きなストレスを感じる人が結構いらっしゃるようです。

友人は快く、

“OK, I understand that. Please feel free to keep your shoes on.”
(あなたのお気持ちはよくわかりました。どうぞ靴は履いたままで大丈夫ですよ!)

と告げて彼をお家の中へ。彼は靴のままご機嫌に過ごしたのでした。

 

ウェスタンブーツの彼は、そんな友人に心から感謝して楽しい時間を過ごし、帰りがけに一言。

“Next time, I will wear something looking good without shoes on!”
(次回は靴を脱いでもキマる服装で来るよ!)

と言っていました(^^)

今回は、靴にちなんでお話してきましたが、

「異文化を受け入れること」それは時として面食らってしまう瞬間だったりしますが、そんな思いも楽しみながら、インバウンド接客販売に取り組めるといいですね♪

それではまた~!

最後までお読み頂いてありがとうございました!

     株式会社フォーシーズインターナショナル

   私たちは、接客や販売 を専門にする
   「マナー・語学・異文化対応」研修と代行の会社です。

   英語企業研修・インバウンド接客販売研修は、お気軽にお問い合わせ下さい! 

https://4cs-i.com/contact

関連記事