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2020-09-24

通じない和製英語〔職場編〕

こんにちは。

VIP接遇・マナー・語学・異文化対応の研修を提供する
フォーシーズインターナショナルです。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?


〔英会話研修ならフォーシーズインターナショナル〕


さて、私たちが普段何気なく使っているカタカナ語のなかには、

一見英語っぽいのですが、日本でしか理解されない言葉が結構あります。

今日は、いわゆる 和製英語 Japanese English について、

「え?これが和製英語?」という発見を楽しみながら、

また、英語で正しく伝えるにはどんなふうに言うかを

ご紹介したいと思います。

【和製英語は、外国の人との会話のネタにもなる】

仕事場で使う言葉のなかから 和製英語を探そう!

和製英語は海外の人には通じないから、一切使わないように注意する~

ためだけに、和製英語さがしをするのは、もったいないです。

というのも、和製英語を海外の人に説明すると、

おもしろがってくれる会話の材料になるからです。

ということで、“ダメ出し” ではなく、

会話のネタにもなるというポジティブな見方で、

和製英語を学んでいきましょう♪


では、早速はじめましょう。

下記の職場にちなんだ10個の言葉のうち、和製英語はどれでしょうか?

 

1、アンケート
2、クレーム
3、アフターサービス
4、OL / サラリーマン
5、マイペース
6、アルバイト
7、キャリアアップ
8、レッテル(を貼る)
9、(ホテルの)フロント
10、アポ(をとる)




答えは10個全部です(笑)

一つずつ見ていきましょう!

1、アンケート


アンケートの語源はフランス語ですので、
このままいくら英語っぽく発音しても(笑)通じません。

英語では、“questionnaire” とか “survey” と言います。

回答しなければならない質問のリストは、“questionnaire”
質問を尋ねて結果を得ることは、“survey”(調査)と呼ばれます。

例えば、

“Could you fill in the questionnaire?”
(アンケートを記入して頂けますか?)

のように、“fill in” 「記入する・記載する」などの動詞とともに使います。

“survey” を使った例文としては、

“According to a recent survey, only 66 percent of people say they plan to get vaccinated once it’s available.”
(最近の調査によると、ワクチンが開発されたら接種したいと答えた人は、たった66%だった。)

のように使われます。

 

2、クレーム

日本では苦情を言うことを指しますが、
“claim” は、英語では本来「強く主張する」という意味です。

「苦情を言う」という意味の英語には、“complaint” が使われます。

ちなみに、

a complaint letter
苦情の手紙

a compliment letter
お礼の手紙

スペルが似ていますが、全く反対の手紙ですのでご注意を(笑)

complimentは、賛辞・褒め言葉という意味です。

 

3、アフターサービス

英語で正しくは、

“after-the-sale service”

“service after the sales”

などと言います。

ちなみに、「サービスしますよ。」と、
日本では無償で行う対応を「サービス」と言うことがありますが、

“It’s service.” では、海外の人には全く通じません。

英語の “service” には「無償」の意味はないため、
無料にします、という意味なら、

“It’s free.” と言いましょう。

 

4、OL / サラリーマン

どちらも和製英語です。

まず、OLについて~

“office lady” オフィスで働く女性のことを指す
英語の省略形かと思いきや、全くの和製英語です。

正しい英語は “an office worker” で、
オフィスで働く人を指すので、男女ともに使えます。

また、サラリーマンについて~

日本では「給料」“salary” をもらう「男性」“man”
と言う意味で使っていますが、
英語では“a salaried worker” と言わないと通じません。

ただ、この言い方の使用頻度はあまり高くなく、
実際には、具体的な職業名を言うほうが一般的です。

“an engineer” エンジニア

“a computer programmer” コンピュータープログラマー

“a bank clerk” 銀行員

など、仕事内容を言うと自然です。

 

5、マイペース

マイペースも和製英語です。

そもそも「マイ」ペースの “my” は、
「私の」という意味で、
自分自身に対してしか使えません。

英語で正しく言うには、
at (one’s) own pace というふうに、

カッコ内をそれぞれの人に合わせ、
pace の前に、“own” 「自身の・独自の」を加えます。

例文:

I tend to do things at my own pace.
自分のペースで物事をする傾向がある。

He always does things at his own pace.
彼はいつも自分のペースで物事をすすめる。

 

うーん、「マイペース」な人とは働きづらいですよね(苦笑)

接客や職場では、相手のペースに合わせると
良い関係が築きやすくなります。

相手の話し方や状態などのペースに合わせる
『ぺーシング』については、
また、別の機会にお話出来たらと思います!

 

6、アルバイト

実は「アルバイト」“arbeit” は英語ではなく
ドイツ語の「仕事」という単語が外来語として定着したものです。

英語で正しくは “part-time job” といいます。

“part-time job” は日本語で「パート」とも訳されますが、
日本語のアルバイトもパートも、英語では同じ言葉を使えます。

 

7、キャリアアップ

キャリアは “career” と書き、
「キャ」ではなく「リ」にアクセントをつけて強く発音します。

経歴を高めるの「高める」には、「アップ」ではなく、
“advancement” とか “development” を使い、

“career advancement”
“career development”

と言います。

8、レッテル(を貼る)

日本語では「レッテルを貼る」などと
「レッテル」という言葉を使いますが、

この言葉の語源は、オランダ語の “letter” です。

英語では “label” と言います。

札などのラベル、と同じ単語です。

 

例文:
Have you put a label on someone or been labeled?

(これまで、あなたは人にレッテルを貼ったり、
人からレッテルを貼られたことがありますか?)

 

9、(ホテルの)フロント

日本ではホテルの受付のことを「フロント」と言いますが、
英語の “front” 単体では、そのような意味はありません。

正しくは
“a front desk”
“a reception desk” などと言います。

 

10、アポ(をとる)

面会の約束、という意味で広く使われている
言葉ですが、これも日本独自のものです。

正しい英語は “appointment” です。

日本では「アポイント」とか「アポ」というように
省略して使われますが、

英米人には全く通じませんので、
省略せず “appointment” を使いましょう。

 


今回は、職場に関連する和製英語をみてきました。

誤解を与えないため、だけではなく、
日本ではこう言うよ、という話のネタにも
ぜひ活用してくださいね。

また別の回に、和製英語の物品編をご紹介したいと思います。

それではまた次回、お会いしましょう。

最後までお読み頂いてありがとうございました!

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